画像加工のエアブラシはデビル
イギリスの俳優、ジャミーラジャミール(ジャメーラジャミル)さんが画像加工に対して苦言。
苦言というか「こんなものを信じないで」とまで発言して話題に。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00010006-huffpost-int
Airbrushing is the DEVIL
自分自身の画像を、なにものかの姿に加工され。
その姿に自分を会わせるのは苦痛だというアピールですね。
これ、いわゆるアイコラのようなイタズラとかじゃない。
グラビアとかポスターとかちゃんとしたプロモーションなわけです。
プロが画像加工を得意げにやったんだろうけど、誰も幸せにしないということですね。
フェイクビジネス
「なぜこんな編集をするんだろう? こういう写真を見たら、精神的にすごく落ち込む。この写真のような人間にならなきゃいけないと思ってしまう」
こういう偽物を作ることが金を稼ぐ手段になる。
そりゃぁ、お金になるから・・・・
なんですが、
「私は10代の時に摂食障害に苦しみました。だから雑誌に載っている“完璧”なイメージが、どれほどダメージを引き起こすかを知っています」
彼女は自分のつらい経験から、女性が何者かになりすますような人生を送らない様にメッセージを発信しているんですって。
画像加工で補足したり、美しくしたりしたフェイク。
自分のフェイクも自分でつらいし、これを見てまた女性が不幸になるのもつらいと。
商売にしている連中は正当性を訴えるでしょう。
「私たちが気づいているより、ずっとたくさん問題を引き起こしている。だけどメディアやカルチャーや社会によって、(問題が)見えなくなってしまっています」
でもこんなのが本人から発言されることもでてきて、ファンには支持される。
ましてやセクシーさや魅力は、フォトショップなどで作れるものではありません。
もちろん、見た目で人はだませますが関係性はつくれない。
まがいものから本物へ。そんな時代なのかもしれませんね。