グラビアで肋骨は要注意ポーズ!

グラビアではバストを強調するためか、胸をはって肋骨を出すポーズがあります。
でも肋骨をだすとボディラインが崩れて、非常に損をすることが多いんです。

今回は変わったポーズがあってわかりやすいので、肋骨の使い方をご説明しましょう。

 

浅川梨奈グラビア

浅川梨奈グラビア

画像引用:光文社FLASH 2018年9月8日号 浅川梨奈グラビア
「君といるから。ここは天国に一番近い島」
※クリックで拡大

 

なにげない寝そべったポーズですが、ソファのようなものによりかかっています。
そのため、上半身の位置が前にでてしまっています。
※あくまで骨格の姿勢の話です。

これをわかりやすく、タテにしてみます。

浅川梨奈グラビア

するとこの矢印の部分が出っ張っているのがわかります。
これは肋骨です。

ちなみに別ページでギリギリ近いのは、このカット。
上半身と下半身の位置がまっすぐなら、肋骨はでません。
肋骨が出てる人ではない、ということです。

浅川梨奈グラビア

 

肋骨(ろっこつ)

女性らしい曲線を出すには、肋骨を出すのはおすすめできません。
肋骨が出ていると、なにが問題なのでしょうか。

ズバリ! セクシー度が下がります。
理由は、おっぱいが小さく見えるからです。

 

バストの土台である肋骨(アンダーバスト)が前にでているということは、バストトップが下がります。
肋骨が張ることで、乳房周りの脂肪が体のよこに流れてしまうからですね。

 

そのため、バストトップのとの差が無くなり、カップが小さくなるからです。

別のたとえを出すならば、胸を寄せる時には胸は張らないでしょう。
寄せてあげるときには、前かがみになりますよね。
まぁ私に体験があるわけじゃありませんけど。

 

逆にいうと、肋骨がでている=胸を前に出しすぎている。
普段の生活で肋骨がでてしまうなら、たぶんそりすぎです。

この場合、腰椎の前わんが強くて腰痛の原因にもなります。
美しくあると腰痛も遠ざけるわけですから、こころがけ損はないでしょう。

余談なのですが、自分用に備忘録としてメモしておきます。
肋骨=「あばら骨」の最下部のこと、胸とお腹の境目を「季肋部(きろくぶ)」と言うそうです。以上。
まぁ痛みや違和感があるなら、セクシーどうのじゃなくて病院にいきましょう。

 

肋骨の骨格と筋肉

骨格もでるで、肋骨まわりの筋肉の関係をチェックしてみましょう。

肋骨の骨格と筋肉
※クリックで拡大

ちなみにこの骨格と筋肉は、同一フィギュアから分離したものです。
この骨格の上に筋肉がのっています。

骨格では、肋骨がボディのトップにあるのがわかります。
でも筋肉では、バストトップがボディのトップです。

 

実際にはこれに脂肪がプラスされます。
この場合の脂肪の意味は、栄養が豊富で健康状態がよいことを意味します。

今どきはあり得ないでしょうが、栄養が不足していれば筋肉も脂肪もつきません。

つまり、バストトップがボディのトップであることは、健康状態がよいということを表すわけですね。

 

肋骨を出すポーズ

肋骨をだすとバストが小さくなる。
これだけで大きなハンデなのですが、目の錯覚でごまかすこともできます。

 

言葉ではわかりにくいので、素材集の画像で説明します。
この画像、左がオリジナル。右が私の提案です。

肋骨を出すポーズ
※クリックで拡大

まずひだりの画像。体を反らして肋骨をだしています。
こうなるとバストは引っ張られ、後ろにも下がります。

そして前のトップがおなかになっているので、視線がお腹にあつまります。
人間の視線は出ているところに集まってしまうのです。
※脳は差分、変化のあるところに意識がいきます。

 

スレンダーなのに、お腹がでているようなカットになっています。
でも、どうしてもこのポーズというならば、みぎのカットがおすすめです。

バストトップが前のトップになる角度。
かつ、反っているお腹はカットする。

 

これだとトップのバストに目が行き、出ているように見えてしまうお腹は見えない。
そのため、普通にスレンダー美女に見えるわけです。

 

 

ちなみにひだりの画像も同じ角度にしてみます。
そして左右のサイズを同じにしてみます。

スレンダー美女
※クリックで拡大

写真のサイズ、角度は同じにもかかわらず、印象が違うでしょう。
肋骨を出しているポーズの場合、肋骨をカットすればデメリットも消えますよ、ということですね。

 

 

まとめ

  • 姿勢が悪いと肋骨がでてしまう
  • 肋骨がでると、バストがキレイにでない
  • 姿勢をよくすると肋骨の位置も好くなり、セクシーな体型になる

ちょっとした姿勢が、大きな魅力をアピールすることになるのです。